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Steamで買える安いオススメゲーム

個人的にプレイして、面白い、感動した、コレは人にオススメしたいと思ったSteamで販売されている、比較的価格の安いゲーム達をご紹介します。

ここで紹介するゲームは、いわゆるフルプライス作品と比べて定価が半値以下か、作品によってはワンコインです。お安いですが、私が遊んで面白かったと感じた作品だけに厳選しています。それでも内容が人によって合う合わないはありますので、簡単に内容についても説明します。それを読んで自分に合いそうならウィッシュリストにぶち込んで、次回のセール時にまとめて買っちゃいましょう。

Unheard ー罪の代弁ー

犯罪現場の声を聴けるとしたら?新型「声探」システムのテストに参加する探偵を募集します。聴覚だけを使って犯行現場に戻り、聞こえてくる声から容疑者を特定して事件を解決していく。一見、関連性のない事件を結びつけるものとは何なのか?

https://store.steampowered.com/app/942970/Unheard/?l=japanese

トップビューで表示されるマップ上の「人物アイコン」と、「音声」情報のみを手がかりに犯人を特定する探偵推理ゲーム。時間が流れていくなか、マップ上の自由に聞きたい場所の会話を傍受する。人物リストから、どの「アイコン」がどの「人」であるかを推理していく過程が探偵気分でワクワクする。犯人特定を焦る必要はない。何度も時間を戻し、前回とは異なる場所の異なる人物アイコンの会話を聞き情報を整理し、犯人を特定していくのだ。序盤の難易度は高くないけど、ステージを進むごとに登場人物が多くなり、相関関係整理で混乱してくる。日本語音声で声優も上手だから変に気が削がれたりしないです。

Shadows of Doubt

完全再現された悪事と堕落のSF犯罪都市で繰り広げられる、没入型サンドボックスの探偵ステルスゲーム。私立探偵の視点となって考え、仕事を引き受け現金を稼ぎ、連続殺人犯を捕まえる道を切り拓け。もし捕まえられなければ――彼らは再び、殺人を犯すだろう…

https://store.steampowered.com/app/986130/Shadows_of_Doubt/

繰り返し遊べる探偵推理ゲーム。明確なストーリーラインは無く、ランダム生成された街においてランダムに発生する殺人事件に挑む私立探偵となる刺激的で斬新なゲーム。

画面はボクセルアート風の主観視点で進行する。ドアを破ったり、刃物で人を刺したり、手錠を掛けたりといったアクションもあるので、自キャラが見えていないと3D酔いする人には向かない。

手に入れた情報をボードにまとめ、繋がりを考えつつ事件解決に望む。殺人事件であれば、死体から凶器の情報を取得、現場の指紋を調べ、落ちていたレシートから飲食店の監視カメラ映像で誰と会っていたか確認、相手が判明したら顔情報から聞き込みを行い居場所を掴む。容疑者宅に侵入し、指紋が一致するか採取、凶器が置いていないかなど手がかりを探っていく。場合によっては容疑者の勤務先にまで侵入する場合もある。侵入がバレれば通報され、警察に追われたりもする。プレイヤー自身の意思で自由に行動が可能であるから、様々な貴方だけの展開が待っている。日本語に対応しているし、頻繁にアップデートも続いているので、今後ますます楽しみなゲームである。

未解決事件は終わらせないといけないから

清崎蒼警部の退職から12年後、ある日訪ねてきた若い警官。彼女は「犀華ちゃん行方不明事件」を終わらせるよう協力を要請してきた。清崎はバラバラになった記憶のかけらを思い出して再構成するが、明らかとなったのは犀華の周りの全員が嘘つきだったということだけ。

https://store.steampowered.com/app/2676840/_/

幼女失踪事件にまつわる、得られた会話が誰のものであるかを推理し、時系列を整えてストーリーを完成させるゲーム。叙述的なトリックが含まれているので、単純に「この事柄を話すのはこの人だ」と思い込んで進めると詰まってしまうだろう。言葉のパズルを組み上げながら、物語の真の結末を見届けよう。

ぼくは人狼になりたい

「ぼくは人狼になりたい」は人狼ゲームにおける推理要素と、登場人物達の物語を楽しめるテキストベースアドベンチャーです。 目が覚めると見知らぬ部屋。集められた男女7人。出口は固く閉ざされ脱出不能。目的も分からぬまま開始される”人狼ゲーム”。欺瞞を見抜くミステリー&サスペンス。

https://store.steampowered.com/app/2406400/_/

タイトルに「人狼」が入るし、実際に作中で「人狼ゲーム」を行うのだが、「グノーシア」のように繰り返し遊ぶことを想定していない。かなりナラティブであるし、先が気になるので一気にクリアまで遊んでしまうだろう。

キラキラミラ 8人の遺伝子異常者と血の幽霊

このゲームは、殺人現場から証拠を集め、犯人を探し出す推理ゲームです。遺伝子異常者が入る学校「ウエストウッド中学校」。そこに入学することとなった8人の少年少女たち。その学校には、人に取り憑き、人を殺す、狂気の幽霊「ミラ」がいた。

https://store.steampowered.com/app/1915240/_8/?l=japanese

どちらかと言えばストーリー重視の探偵ゲーム。それぞれ特殊能力を持った少年少女達が殺人事件解決に挑む。数時間で終わるボリュームと、終盤の展開は人を選ぶと思うけどセールでなら買ってもよいだろう。ただし画像通りの絵柄なので、そこが平気ならだけど。

The Red Strings Club

『レッド・ストリングス・クラブ』は運命と幸福の姿を、サイバーパンクの世界の中で紡ぎ出す物語です。

https://store.steampowered.com/app/589780/The_Red_Strings_Club/

サイバーパンクな世界観。巨大組織の陰謀にバーテンダーとハッカーのコンビにアンドロイドを含めた3人が巻き込まれていくストーリー。ドット絵に抵抗を覚えることなかれ。キャラクターは滑らかに動き、画面のトーンは暗めで物語の展開もダークで重厚。会話の内容も小洒落ている。

バーに来店する客の気分に合わせたカクテルを提供し、企業に関する重要な情報を話させたり、陶芸でアンドロイドのパーツを生成したり、企業の社員に成りすまし情報を引き出したりと、物語の進行にあわせてゲーム内容は変化していく。特にカクテル作りは面白く、ここだけ切り出して延々と遊ぶゲームがあっても良いくらいだ。

僅か4時間で終わってしまう作品だが、雰囲気は抜群でクリア後には充実したゲーム体験だったと感じる傑作だ。

Inscryption

『Inscryption』はデッキ構築型ローグライトと脱出ゲームスタイルのパズル、さらにサイコロジカルホラーを血で混ぜ合わせた暗い旅へあなたを招待する。しかし、カードたちにはそれよりも遥かに暗い秘密が刻まれている…。

https://store.steampowered.com/app/1092790/Inscryption/

間違いなくこの10年でもっとも衝撃を受けたゲームがこれだ。基本はカードを用いたデッキ構築型バトルゲームだが、カードが喋り、実写映像が差し込まれるなど、同作者の「Pony Island」や「The Hex」同様ぶっ飛んでいる。事前情報を得ずに飛び込んでもらいたい。

Gorogoa

ジェイソン・ロバーツ(Jason Roberts)により開発され、グラフィックスが作成された『ゴロゴア』(Gorogoa)は、パズル分野の新たな進化とも言える、美しい手描きのストーリーです。

https://store.steampowered.com/app/557600/Gorogoa/

アニメーションする絵本をポイントクリックして進行していく、インスピレーションを重視したパズルゲーム。ハイセンスでオシャレなビジュアルと、意外性のある謎解き要素が充実した時間をもたらしてくれる。短時間で終わるのでセール時にどうぞ。

Ring of Pain

様々な危険が待ち受けるローグライクのカードクロウラー、Ring of Painが登場。ダンジョンで求められるのは、常に迫られる決断。アイテムを回収するか、それとも後ろから敵を襲うか?宝物やアイテムを渡してくれる奇妙な仲間に出会い、装備品を賢く選んで、Ring of Painに眠る秘密を解き明かそう。

https://store.steampowered.com/app/998740/Ring_of_Pain/

カード配置がランダム生成される環状ステージを、得られるアイテムを取捨選択し能力の底上げをしながら攻略していくローグライクゲーム。基本的に目の前に2枚のカードが突きつけられ、どちらかを選ぶ。敵であれば戦ってもよいし、横をすり抜けることも可能。ランダムなので回復カードが連続している場合もあるし、必ず強敵と対峙せねばならない展開もありうる。個人的にはかなりの高難度に感じたが、繰り返し遊びたくなる中毒性がある。

Swarmlake

Swarmlakeは、記録破りの群れと戦うことについての超強力な一人称シューティングバレエです。

https://store.steampowered.com/app/793350/Swarmlake/

以上なほどノリの良いBGMを浴びながら、画面中に溢れる敵をひたすら撃ちまくって生き延びるFPS。移動しながら撃つ以外の要素はない。たまに遊んで爽快感を得るのに丁度よい。

Downwell

Downwell は、ガンブーツだけを頼りに井戸に下りて数えきれないほどの宝物を探す若者を描いた興味深いゲームです。

https://store.steampowered.com/app/360740/Downwell/?l=japanese

ひたすら下へ下へと降りていくアーケードライクなローグライクアクションシューター。初代ゲームボーイのようなモノクロドット絵と8ビットサウンドが特徴。ルールが単純明快で爽快感も高い。しかしスピード感があり、咄嗟の判断の連続でかなり高難易度なのだ。だが、繰り返し遊びたくなる。

Thronefall

あなたの小さな王国を建設し、防衛するミニマリストなゲーム。

https://store.steampowered.com/app/2239150/Thronefall/

お気軽ストラテジーなタワーディフェンスゲーム。城壁を強化するのか、資源を増やすのか、兵を強化するのか、昼間にじっくり備え、夜は襲ってくる大量の敵から城を守る。複雑すぎる要素はなく、コミカルなキャラクターや心地よいサウンドでのめり込む面白さ。私はしばらく遊んでいないけど、今でもアップデートが繰り返されている早期アクセスゲームです。

Bad North: Jotunn Edition

「Bad North」は魅力的かつ残忍なリアルタイム戦略ローグライトゲームだ。国民の必死の脱出を先導し、平和な島の王国を、侵略者であるバイキングの大群から守ろう。それぞれの島に固有の形状を最大限に活かして忠実なる国民を指揮するのだ。すべてが極限状態。失敗すれば国民の血が地面を染めるだろう。

https://store.steampowered.com/app/688420/Bad_North_Jotunn_Edition/

先の「Thronefall」を更にシンプルにしたようなタワーディフェンスゲーム。ユニット毎に歩兵、槍兵、弓兵の割当を行い、ポイントクリックでユニットを移動し、海を渡って襲来する敵兵から拠点を守る。コミカルな絵やアニメーションとSEなのだが、妙におどろおどろしいBGMと共に敵兵が迫ってくるし、真っ赤な血も飛び散る。ユニットの移動指示のあいだは時間の流れが緩やかになるのが親切だね。人によっては単調に感じるだろうからセールでの購入を推奨。

Antihero

ガス灯の灯るビクトリア朝の街で盗賊ギルドを運営しましょう! Antihero は (オリバー) ツイストのハイペースなデジタル ボード ゲームです。街の悪党を募集し、悪党を雇い、ギャングを結成し、ギルドをアップグレードし、すべてを盗み、そして、買収、脅迫、暗殺をして勝利を目指します。

https://store.steampowered.com/app/505640/Antihero/

NPCとの1対1形式で行う陣取りボードゲーム。ポップな絵柄と単純ルールながら奥が深く、シビアな勝負となります。効率的にスキルを開放し、先を読んで勝負に競り勝とう。

Oxygen Not Included

Oxygen Not Included は、宇宙コロニー シミュレーション ゲームです。異星の宇宙岩石の奥深くで、勤勉な乗組員は科学を習得し、奇妙な新生命体を克服し、驚異的な宇宙技術を活用して生き残り、そしておそらくは繁栄する必要があります。

https://store.steampowered.com/app/457140/Oxygen_Not_Included/

コミカルな絵柄ながら奥の深いコロニーシミュレーター。MODでの日本語化が可能。序盤は要素が少なく簡単に進められるので、遊び始めで訳がわからなくて放り投げるって事がない。しかしながら、そこからは拠点の充実を図ろうと夢中になって時間が溶けまくること必至。狂ったような中毒性にハマるので、私はもうプレイする事に躊躇しています。でも、必ずまたやる日が来るでしょう。じっくりとゲームに向き合える時間のある人に絶対オススメ。

神無迷路

世界と隔絶した地下の研究施設、蘇生したかつての幼なじみ、閉鎖環境での連続殺人。神の気配もない深淵、迷路のごとく交錯し拡がる平行世界。幻のような幸せへの扉、何処にあるでしょうか。

https://store.steampowered.com/app/2876250/_/

ビジュアル面ではかなり「かまいたちの夜」を意識したサウンドノベルゲーム。数時間で終わってしまうボリュームと、結果が同じ無駄な選択肢が多いのがアレだが、雰囲気や展開は面白いので、ちょっと腰を据えて読み物系をやりたいなら手に取ってもよいかと思います。

パラノマサイト FILE23 本所七不思議

本格謎解きホラーアドベンチャー パラノマサイト FILE23 本所七不思議 《蘇りの秘術》をめぐって”呪い合い”が始まる。
ごく普通の会社員・興家彰吾は、友人の福永葉子とともに、深夜の錦糸堀公園で、地元では有名な怪談、《本所七不思議》について調べていた。《蘇りの秘術》と関係するという葉子の話を半信半疑で聞き流していた興家だったが、目の前で次々と奇妙なことが起こり始める‥‥。
https://store.steampowered.com/app/2106840/_FILE23/?l=japanese

続編を期待したいビジュアル・ノベルゲーム。人物ごとのチャートを進めて、全体的な物語を進行させる系。雰囲気やストーリー展開、操作性、メタ要素の組み込みかた、どこを取っても完成度が高い。

Brotato

Brotatoは、トップダウン アリーナ シューターのローグライトです。一度に最大6つの武器を駆使してポテトを操作し、エイリアンの大群を撃退していきます。さまざまな特性とアイテムから選択して、自分だけのビルドにし、助けが来るまで生き残りましょう。
https://store.steampowered.com/app/1942280/Brotato/?l=japanese

いやゆるヴァンサバ系。本家より圧倒的にグラのセンスが良いし、最初からサクサク進められるプレイフィールが癖になる。数あるヴァンサバ系の中で最も評価の高い作品。

Seraph’s Last Stand

クレイジーなビルドを作成し、あらゆる方法でゲームを破壊して、リーダーボードに名前を載せましょう。ラウンドごとにあなたは強くなりますが、敵も同様に強くなります…
https://store.steampowered.com/app/1919460/Seraphs_Last_Stand/?l=japanese

サイドビューのヴァンサバ系。かなりの弾幕ゲー。熱中度は本家にも負けない。しかも価格は(値上げされたが)120円と本家よりもかなり安い。

まとめ

今回紹介したゲームは全て私自身が購入しプレイした作品になります。私もセール時にまとめて買うので、まだ20本くらい積みゲーしてしまっています。今後プレイして面白かったらこの記事に追加していきます。

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