メニュー 閉じる

キーボードに角度をつけてタイピング時の手首の負担を軽くしてみた

ちょっとした角度の違いで負担が段違い。

長時間のデスクワークされる方は、椅子に座る姿勢やディスプレイ位置の高さが適しているか再チェックしましょう。特段、肩が凝るなどなければ良いのですが、私なんか背中が痛いです。今回は意外と見過ごしがちな、入力デバイスが自身の姿勢に適するように調整出来るアイテムです。

FILCO Majestouch

ブログだけじゃなく仕事でも一日中PCに向き合っています。
スマホを覗き込む姿勢が首や肩に負担を掛けるように、キーボードを打鍵する際の手首の角度も疲労に密接です。
自身に適した姿勢でタイピングする事が重要で、僕の場合は机の高さに合った椅子を選んではいたのですがキーボードに対し自然な角度で手を置けていなかったんですよね。なのでPCでFPSなんてしてると手首が痛くなってた。

ノートPCに角度をつけるスタンドを買ってみた

キーボードスタンドのパッケージ

そんなわけでキーボードを自分の姿勢に合った角度にしてみようと思ったのだ。
選んだのは本来ノートPCに角度をつける商品。でも今回求めている用途とイコールなものだ。キーボードに角度をつけたいわけだから。ちなみに注文した商品の説明ページでは画像のようなロゴマークなんて入ってなかったし、そもそもメーカー名からして違うようだ。まぁ細かい事は気にしない。

スペックと内容物

キーボードスタンド2つと滑り止め2つ

【スペック】:

  • メーカー:AIYUJIWU
  • 商品名:ノートパソコンスタンド台
  • サイズ:48*30*8mm
  • 重量:78g
  • 材質:亜鉛合金+シリコン

【内容物】:

  • 2xスタンド台
  • 2x滑り止め

2段階の角度調整出来るようにみえて出来ない

角度は2段階調整出来そうで出来ない

モノ自体は亜鉛合金製って事もあり小さいわりに重さがあって頑丈な造りです。
スタンド部分を引き上げると途中に引っ掛かりがあり、そこからさらに開いていくと動かなくなる位置がある。
はじめは逆向きに貼り付けてしまっていて、その「引っ掛かり」が2段階の角度調整が出来るって構造かと思ったが、使っている内にタイピングの負荷で閉じてしまったので動かない位置まで開いて使用するのが正解みたい。商品紹介ページの貼り付けている向きもそうなってる。

背面の強力な粘着シート

背面に貼ってある粘着質なシート面をキーボードの裏に貼るわけだ。
これは何度も貼り直しが効くようで、実際何回か貼り直してるけど粘着力の低下はみられなかった。剥がすのが大変なくらいかなり強力な粘着なので貼ったあとで意図せず剥がれたりって事はないだろう。

キーボード裏に貼り付けたスタンド

キーボード背面の元々あるスタンドの横辺りに貼ってみました。
貼ってみて重心バランスが悪いと感じたら容赦なく貼り直し出来るのがいいところですね。貼る向きはこっちが正解みたいですよ。

適切な角度のキーボード

かなり角度がつきましたね。ここまで傾斜がつくと却ってタイピングしづらそうに見えますが、実際には手首に無理がかからなくったのがすぐ判る。

人によっては角度が合わない可能性はある

キーボード

今回使った商品がどなたにもフィットするかと言えば怪しい気がする。いきなりこういったモノを買ってしまう前に適当な本でも敷いて自分に適した角度を探ってみるのがいいと思う。

※本記事下部に角度調整可能な商品リンクを掲載しています

まとめ:自分に最適な角度さえわかれば手首がラクになる

キーボードとマウス

僕の場合はまずまず納得のいく角度になりました。もう少し長期間使ってみないと正確なところはわからないけど、今のところ手首に負荷が掛かっている感じはしない。そして、手首に無理が掛かっていないと、肩や背中への負担も減るはずです。長時間のデスクワークからくる身体的疲労を軽減するため、こういったモノや椅子に拘りましょう。

紹介商品が販売終了しているようなので、同じタイプでもっと良さそうな商品↓

私が使用しているキーボード(軸選べます)↓

私が使用しているリストレスト↓

関連投稿