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PGYTECH「OneGo」ショルダーバッグ 10L

2年前に買ったカメラバッグを今さら紹介してみる。ここで掲載する画像は2年前に撮影した写真だけど、そこまでガンガンに使い込んでいないから手元にある現物も全然劣化していない。これまでちゃんとしたカメラバッグを購入した事もなかったので、それこそ数万円するような製品を知らないので比較とか出来ない。なので単なる紹介です。しかもこの商品、すでにディスコンになっていて、後継品が沢山リリースされているようです。

購入した背景

Amazons商品画像

履歴をみると2年前に約14,000円での購入でした。なぜコレを選んだかと言えば、圧倒的に他製品より「見た目」がカッコイイと思ったから。そもそも買った理由として、それまでまともなカメラバッグを持っていないのに所有カメラが増えていた時期でして、ミラーレスが2台ほど増え、フォベオン機も愛用しているので少なくとも2台ないし、カメラ1台+レンズ1本を同時に詰め込めるものが必要でした。そして過剰にサイズの大きいものや、耐久性に期待出来ないもの、見た目が野暮ったいものを除外していった結果、このPGYTECH製のカメラバッグとなったわけです。

以降掲載していく画像はどれもバッグの色味がグレーに見えますが、撮影ままだとやたらと暗い画像だったので補正した結果であり、実際はAmazonの写真通りにいい感じのブラックカラーです。10リッターモデルなので、大きくないけど小さくないという、カジュアルユーザー向け。レフ機時代だと「フルサイズ1台」、それも中望遠レンズによっては収まらないってくらい収納力は控えめです。

このようにジッパーで開きます。ダブルジップになっていて使いやすいです。ジッパーの持ち手も周りを傷つけないようシリコンコーティングされたような素材で考えられています。当初は開閉がそこそこ固かったですが、何度も開閉しているうちに馴染んできてスムーズになりました。今では快適です。

開いた側に蓋がついていて、そこがバッテリー収納部になります。4個までのバッテリーが収納できるポケットがありますが、コンデジの小型バッテリーだと緩くて収まりが悪いです。気付けばバッテリーが飛び出してしまいます。ポケットごとに更に蓋を設けるか、もっと伸縮性のある生地とすべきでしょう。この収納部自体の蓋がマグネットで留まる機構なのですが、磁力が弱すぎで、勝手に開くことがありました。ただ、この蓋が起毛したファブリックで質感がすこぶる良いです。凄く満足度が上がりました。今でも気に入っています。

小型~中型のミラーレス一眼+中望遠レンズ装着済を収めると、このような状態です。当然セパレーターは好みの位置に移動できるので、持ち運ぶレンズなどによってアレンジ可能です。中型ミラーレスであれば、標準レンズ装着した状態で2台まで収納可能でしょう。外したレンズカバーを収納可能な伸縮素材の薄いポケットなどもあり、利便性は高いです。

両サイドにポケットがあり、ブロワーなどの小物や500mlペットボトルも収納可能。前面のジッパー付きポケットも薄手のものなら入れておけます。バッグ内外の質感が非常に高いと思います。底面は硬い素材かつザラザラな加工がしてあり丈夫で滑りません。比較的入手しやすい価格なわりに、全体的に非常によい質感です。おそらく私が理解していないだけで、他にもカメラバッグとして考えられた機能があるかと思います。

ミラーレスを使用していて、そこまで機材を持っていかない場面に最適なカメラバッグです。このシリーズ「OneGo」は今でも販売されていますが、なぜかこの10リッターモデルだけ消えています。私には程よいサイズ感なのですが。別シリーズの「OneMo」に11リッターモデルがあるので、後継的な感じでしょうか。見た感じナイロン感が増したような気がします。

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