どちらかと言えば「固形フレグランス」派です。
香水も沢山買ってきましたが使い切った事はなかったですね。「なぜ使いきれないのか?」その理由と固形タイプを推す理由を書いていきます。まずは今回紹介するバームの仕様から。
REUZEL(ルーゾー)ソリッド コロン バームの仕様
モデル名 | ルーゾー ソリッド コロン バーム |
タイプ | 固形 |
原材料・成分 | サフラワー油、ミツロウ、香料、リナロール、リモネン、クマリン、ヒマウリ種子エキス、コメヌカエキス、 ローズマリーエキス、トコフェロール、オイゲノール、ベンジルアルコール、シトラール、水、ケイヒ酸ベンジル、 ゲラニオール、スギナエキス、セイヨウイラクサエキス、ハマメリス葉エキス |
香り | スパイシー |
内容量 | 35g |
製造国 | USA |
僕が香水じゃなくバームを推す理由
香水はそれこそ「スカルプチャー」からはじまり「ウルトラマリン」「サムライ」「ライトブルー」など色んな香りを買ってきました。だけど使い切ったもの、というか内容液を半分使ったものすら無かったかもしれない。
その理由は明白で「控えめにつけても香りが濃すぎる」ってところ。
昔の会社に居た女性が異常な濃さの香水をつけていて、同じフロアに入ってきた瞬間に存在に気付けるほど。
当然周りの人達みんなが同様に「アレは無いよなぁ」とこぼしていました。
それがあったから
「私は絶対に1プッシュしかしない!」
と心に決めていたのです。1回に1プッシュだから消費量がひたすら少ない。そうこうしている内に新しい香水が気になって買ってしまう。そうすると使用量が分散して増々減らない。結局使い切れない。という循環だったわけです。更に理由としてはもう一つ。香水は朝つけて夕方まで保つ事はありません。常識的な量をつけた場合ね。夕方には香らない、かといってガラス瓶を持ち運んで出先で追い香水するなんてあり得ないわけです。そうそう割れる事はないにしても万が一カバンの中で漏れた日には最悪なのは言うまでもないですよね。なので1日に多くても1回しか使わなかったのも減らない要因です。
バームを推す理由は香水のネガを潰してくれているから。
- 香りが強すぎない
- 付ける量のコントロールもしやすい
- 容器が割れても溢れないから持ち運びの不安がない
暑い時期は溶けちゃうから避けてるけど、そうじゃなければカバンに潜ませて好きなタイミングで簡単に塗れます。
それでは「REUZEL(ルーゾー)ソリッド コロン バーム」の感想です。
スパイシーで複雑なアダルトな香りだがほのかに甘い
指先でバーム表面を薄っすらとなぞって、手首や首すじに薄く塗り拡げます。
商品説明によると香りは香辛料の「クローブ(チョウジ)」と「レモン」との事だ。
僕の感想としては、スパイシーで甘さ控えめで結構重い香りです。どっしりとしている言えばいいだろうか。爽やかさや軽やかさを演出するには余り向かない、ピリッとしつつもアダルトで落ち着いた雰囲気が出ます。レモンが突き放した感じを和らげているので、複雑さはあるけど取っ付き易い香りとも言える。昼間に纏いたい香りじゃないね。夕方から夜が合う。
香りの解説って難しいね。とてもじゃないけど正確には伝えられないや。
香りの持続は肌に塗ると2~3時間くらいで消えちゃうけど、衣服の袖口なんかは1日近く香ってました。