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【等倍で見る】SIGMA dp3 Quattro

メーカーによる説明

この Quattro シリーズから Foveon の構造が変わり、3層のピクセル比が 1:1:4 に変更となっています。単純に面で見たときの画素数は最大の層でも 1,960 万画素ですが、ベイヤーセンサーと異なり1層1色なので、換算すると約 3,900 万画素相当になります。要するにコンデジでありながら 4,000 万画素クラスの解像度で撮れるということで、撮影条件さえ良ければ相当な高精細な写りを期待できます。

等倍で見るFoveon

以降の画像も含め、中心部を等倍拡大しています。おっと、忘れていましたが、どうやらテレコンバーター(FT-1201)を使用しているみたいです。なので、フルサイズ換算 90 mm 相当での撮影となります。意外と怖い顔をしているペンギン。解像感はまずまずですが、ホワイトバランスは「うーん」と言った感じ。開放ですが、かなり日差しの強い環境下なのでシャッタースピード(SS)高めですね。

フェンス越しに親分の毛繕いをしてる日本猿を撮影。遅めの SS ですがブレてなくて良かった。体毛の1本1本が見えるくらい解像しています。こういうの見ると堪らないわけですね。

橋とかにあるオブジェ。スライムみたいだな、と思って撮影したかどうかは覚えていない。塗装の擦れ傷や剥げもしっかりと解像しています。

何かわからない金属とワイヤー製(?)のメッシュ巻きされたもの。網目も緻密に解像していて、コンデジで撮ったとは思えない精細感。

秋の初めくらいに撮ったのかな。ここからはテレコンバーターを外した写真です。マクロレンズで撮影したような寄り。等倍だと産毛や羽の模様など、しっかりと見てとれます。

変わった質感の岩だったので撮影。湿り気をもったテクスチャがちゃんと伝わってきますね。開放ですが、奥のボケはザワザワしていてイマイチかな。

この1枚だけ、水平補正しています。人工物もシャープに解像しています。

透明感のある水ですが、段差で生まれた泡がしっかり緻密に描写されています。

まとめ

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