カメラでの撮影を趣味や仕事としている人ならご存知Peak Design（ピークデザイン）の「アンカー」。
遂にブラックバージョンが発売されましたので早速買ってみました。
もはや知らない人はいないだろうけど一応どのような商品か説明すると、カメラとストラップの脱着を激スムースにする便利アイテムだ。1本のストラップを複数台のカメラに付け替えて使うのが捗るわけです。
ちなみにPeak Designってのは以下のような企業。
最高のものを作る
私たちはデザイン会社です—それは私たちの名前と血の中にあります。
私たちの製品は革新的で、美しく細工されており、
文字通りそのカテゴリーで最高でなければなりません。
この高い基準を追求することは、私たちに誇り、満足、精神的緊張の活気、そして多くの眠れない夜を与えてくれます。
ピークデザイン製品（500以上）を製造する大多数の人々は、ベトナムと中国のパートナー工場で働いています。
彼らはPeak Designの直接の従業員ではありませんが、同じように幸せで満足のいく生活を送る権利があります。
私たちは、工場で公正な賃金と安全な労働条件について交渉します。私たちは定期的に彼らを訪問し、監査に投資して、この目的に自信を持って責任を負わせることができます。
私たちの顧客は、1マイル離れたところから不誠実さを嗅ぎ分けることができる賢くて有能な大人です。
彼らは透明性を期待し、それに値するので、私たちは彼らに私たちが何を考えているのか、何をしているのか、そしてなぜそれをしているのかを伝えることに重点を置いています。
失敗したら、それを認めて修正します。
私たちはお客様からたくさんのことを学びます。
https://www.peakdesign.com/ から抜粋。
かつて不具合を出した事があったみたいだけど、そりゃどんな企業でもある事です。そこからどう誠実に対応しリカバリー出来たかで信頼に繋がると思うんだよね。実際とてつもなく愛用者の多いアイテムなので、支持されていると思います。
話は今回の商品に戻る。
これまでは画像通りの定番カラーのみだったんだけど、案外「赤色」部分が主張していたんだよね。
それはそれでアイコンとして良かった面でもあるんだけど、カメラ本体含めオールブラック統一キメたい場合に浮いちゃってたのだ。
さてまぁ、製品性質的にレビューってほどの内容じゃないので、サクッと見ていきましょい。
パッケージ
従来カラーと同じく4個入りとなっています。この4個入ってのが何気にありがたい。
2台に使ってもいいし、予備として保管してもいいし。それでもカメラを複数台所有していると何箱も買う事となりますよ。ストラップは1本だけでも気軽に別のカメラに付け替えられるんだから。全部のカメラに装着しときたい。
中身
中身の構成とかは従来のと変わっていないようだ。それじゃあ取り出してみよっか。
ホント単に黒になっただけ。しかし今まで見慣れた色から変わっただけでこんなにも新鮮だなんて！
ワイヤーは3層構造で頑丈なので耐荷重は90kgらしい。どんなカメラ本体とレンズでも当然そんな重いわけないし、2本で支える事になるからね。何かしら引っかかって負荷が掛かっても滅多な事じゃ千切れないでしょうね。
そういやPeak Designのロゴってオシャレだよね。カメラバッグとかもオシャレでええ感じなんだけど、そこまで手が回らず安物使ってる。
着けてみる。
愛機FUJIFILM X-Pro2に着けてみた。
いやーX-Pro3欲しいのよ。でも先立つものがまったく無いし、次買うならX-T4かなぁ。いやいや、そもそもXFレンズ1本も所有していないんで…それからですね。
ていうかオール黒って感じでエエやねぇ。
うん、いいね。カメラにもよるだろうけどFUJIFILM X-Pro2 の場合は質感自体が味だから、あまり目を惹く部分をあえて作りたくない。
そして今まで使ってたハウジング（ストラップ付き）とガッチャンコ。心なしか今までのよりスムースに装着出来る気がしました。
同じくPeak Designのカフ（CF-BL-3）と組み合わせてもいい感じでしょ。まぁ差し色で赤いステッチあるから従来のでも似合うんだけどさ。
まとめ
色が増えるのはいい事だ。選べるってのは幸せだ。
Peak Designアンカーリンクスはちゃんとストラップを使うカメラマンなら必須アイテムじゃないかなぁ。便利過ぎるし使わないなんてあり得ないや。特に複数台のカメラを所有しているなら尚の事。
注意点としては、カメラによってはストラップホールが小さい場合はワイヤーが通らない恐れがあるから別途リングを噛ませなきゃいけないって事くらいかな。まぁお手持ちのカメラ名でググればその辺の情報はいくらでもあるでしょう。
